神立手帖

茨城県土浦市、神立駅周辺の情報サイト!
2013.05.11

私に勇気をくれた歌の力を
大好きな故郷のために

onitsuka

ボーカリスト オニツカサリーさん

作詞も手がける実力派ボーカリストとして、神立フェスティバルで歌を披露してくれたオニツカサリーさん。彼女の歌は、アイドル風の外見に似合わず声量があり、聴く者を魅了する力があります。高校生まで神立周辺が生活の場だったということで、特別にインタビューさせていただきました。

 

私を育んでくれた故郷の自然が大好き!

私は小さい頃から、お母さん子でした。幼稚園の頃は、母の作ってくれた布製の袋をどこに行くときも離さなかったので、写真には必ず写っています。プールにまで持っていくような子でした。可愛いウサギの絵が入っていて、なによりお母さんの匂いがしたんですね。それと家族が住んでいる霞ヶ浦湖畔の故郷も大好きです。湖岸は愛犬を連れた毎日の散歩コースで、この風景にどんなに癒されたことかわかりません。
私が作詞した「かすみのうら」という曲では、白い帆引き船や黄金色に揺れる稲穂が見渡す限り広がる私の心の原風景を歌っています。色々な人に昔はとても水がきれいだったと聞かされますが、また水のきれいな霞ヶ浦に戻ってほしいですね。

神立には学生時代の思い出がいっぱい!

中学生の頃は、母とよく神立駅近くのケーキ屋さん「アップルハウス」に行きました。お目当てはアップルパイ‼ 今でもあの頃の味は忘れられません。高校は石岡だったので、神立駅から常磐線で通っていました。学校帰りには、神立のスーパーでレジのバイトもしていたんですよ。家族とよく食べにいったお店も駅前にはありましたが、今は別の店になってしまいました。でも全体の雰囲気は当時のまま。神立の町には思い出がたくさんあります。
そんなご縁もあって昨年、神立フェスティバルで歌わせていただきました。震災のあと故郷の友人に元気づけられたりして、何かこの地域のためにできないかと考えていたときでしたので、心の底から熱唱してしまいました。たくさんのみなさんに温かく迎えていただき、とても感動しました。今後は茨城での活動を増やしていく予定です。

心に響く歌をたくさんの人に届けたい

音楽は小さい頃から大好きでした。子供の頃から踊ったり歌ったりすることが大好きで、ジュリアナ東京のマネをして鏡台の上で扇子を振り回して踊っていました。家の前に神社があって、夏祭りにカラオケ大会があったんですね。小学4年生でしたが、両親の影響もあって高橋真理子さんの歌を歌いました。歌の世界に進みたくて、小学六年生の頃に都内の音楽事務所のオーディションに受かったのですが、この時は結局断念せざるをえなくて、とても悲しい思いをしました。
いったん音楽の道はあきらめて、中学高校と普通の生活をしていたのですが、恋愛に夢中になった日々が過ぎた後に、自分に何があるのだろうかと考えたとき、何もないように思えたんです。そんなとき、恋愛で傷ついた心をはげましてくれた歌を、誰かのために歌えたらと、もう一度音楽に取り組む決心をしました。まずボイストレーニングから始めたのですが、先生にも恵まれて自分でも驚くほど声が変わりました。私の声は基本的に低くて太い声質なのですが、高音も出るようにトレーニングを重ねています。
現在は、渋谷や恵比寿、浅草のライブハウスを中心に活動しています。しっとりしたバラード系の歌が多いですね。憧れのアーティストとしては、宇多田ヒカルさんや小田和正さんです。女性版の小田和正さんのようになることが夢ですね。歳を重ねても、シンプルな歌詞の中に限りないパワーを秘めた、聴く人に思いが伝わる歌を歌えるアーティストになりたいですね。

プロフィール
1983年9月1日、かすみがうら市生まれ。
現在、茨城及び東京都内のライブハウスやクラブで活動中。2010年11月21日、DIPACKボーカルオーディション「SEED」優勝。2011年11月1日、ファーストシングル「Rain」リリース。2012年1月11日発売のMC/プロデューサー、shadeとトラックメーカーのnoriによる東京発の新プロジェクト「TOKYO MIC JAMS」に参加。2012年3月1日、「かすみのうら」を発表。
ブログ:ameblo.jp/onisally/

ファーストシングル「Rain」

ファーストシングル「Rain」